エルメス・ジャポンは、エルメス本社の経営方針を日本に密着した形で展開し、エルメスの原点となる「品質」「イメージ」「希少性」を日本において守り続けています。
まず「品質」に関しては、日本で発売されるエルメス製品すべてについて、エルメス本社が管理しています。
エルメスは、日本においてライセンス生産を行っていないのです。
エルメスの「イメージ」についても厳重に保持されています。
エルメスは、業績が低迷しているときでも、値下げや一般の人を対象にしたセールはもちろん、普及品の販売も行っていません。
エルメス直営店の立地や内装、品揃えなども徹底して管理しています。
エルメスの「希少性」についても同様で、ブームになると職人の手仕事による製造の限界が出て、オーダーには2年待ち、3年待ちということもよくあります。
さらに受付を停止することで、かえって人気を高める結果となっています。
なお、上得意客に対しては、エルメスも特別の待遇をしているようです。
エルメスの上得意客限定のパーティなどでは、普段店頭に出ることのない鞄などが陳列され、飛ぶように売れているそうです。